「重たいものは食べたくない。でも、甘いものは食べたい」
そんな声を聞くことが多く、Peco. sweets shop ではクレープの生地から見直しました。選んだのは米粉です。
今回は、当店の米粉クレープがどんな生地なのか、そして薄く焼き上げるためにどんなことをしているのかをご紹介します。

米粉の生地は、小麦の生地とどう違うのか
いちばんの違いは食感です。
米粉の生地は、もちもちとして、しっとりしています。噛んだときにやわらかく戻ってくるような弾力があり、小麦の生地の軽い歯ざわりとは別のものです。
そして、口当たりが軽い。生地そのものに強い香ばしさがないぶん、クリームやフルーツの味がまっすぐ届きます。食べ終わったあとに油っぽさが残りにくいのも、この生地を選んだ理由のひとつです。
薄く焼けば軽く、それでいてもちっとした歯ざわりは残る。この両立が米粉でできることでした。
薄く仕上げるのが、クレープの命です
米粉の生地は、焼き方ひとつで食感が変わります。厚みが出てしまうと、もちもちがただの重さになってしまう。だから当店では、薄さにいちばん気を配っています。
生地の量を見極める
鉄板の底全体にスーッと広がり、余分な生地が分厚く残らない量。それが適量です。
多すぎれば厚くなり、少なければ穴が空きます。この量は目分量で覚えるしかなく、毎日焼きながら手が覚えていくものです。
手首をひと回し。ちまちましない
中心に生地を落としたら、手首をやわらかく使って、円を描くように素早く傾けて全体に広げます。
トンボを使うときは、軸を中心に固定するイメージで、手首をクルッと1回転させて一気に円を作ります。ちまちまと動かすと、厚みにムラが出ます。 迷わず一度で広げきることが、均一な薄さにつながります。
そしてもうひとつ。生地に強く押し付けないこと。 これが最大のコツです。押すと生地が締まって、あのもちもちが硬さに変わってしまいます。
裏返すタイミングを見極める
焼けてきた合図は、いくつかあります。
生地の周囲が乾いて、薄茶色に色づいてくる。ふちが自然に少し持ち上がって、パリッとしてくる。表面の液体のような生っぽさが消えて、全体がふんわりと固まり、小さな気泡がプツプツと出てくる。
そして最後の見極めが、引っかかりなく、すんなり生地が持ち上がるかどうかです。ここがベストのタイミングです。
両手の指先でふちをつまみ、一気にサッと裏返します。裏面は温める程度で、10秒から15秒。焼きすぎないことが、しっとり感を残すこつです。
焼き上がったら、具材をくるくると巻いて出来上がりです。
文字にすると単純に見えますが、生地の量も、手首の速さも、裏返す瞬間も、その日その日で微妙に変わります。母と娘の2人で交代しながら、厚みが変わらないように毎日確かめています。
いちばん人気は、チョコバナナ
米粉の生地に合うものを厳選してメニューにしていますが、断然人気なのはチョコバナナです。

もちもちの生地と、バナナの甘み、チョコソースの濃さ。最後のひと口まで飽きずに食べていただけます。はじめての方には、まずこれをおすすめしています。
ほかのメニューは、メニューページでご覧いただけます。
アレルギーについて
クレープの生地には米粉を使用しておりますが、同じ調理場・調理器具で、小麦・乳・卵・ナッツ類を含む商品(オレオ、ロータスクッキー、カントリーマアム、グラノーラなど)を扱っております。
そのため、生地が米粉であっても、グルテンを含まない商品としてのご提供はできません。
食物アレルギーをお持ちの方は、ご注文の前に必ずスタッフへお声がけください。使用している原材料についてお答えいたします。
土居駅から徒歩1分。夜おそくまで開いています
Peco. sweets shop は、京阪本線 土居駅から徒歩1分の場所にあります。

営業時間は平日15時から、土日は12時から、深夜0時まで。お仕事帰りにも、一日の終わりのご褒美にも、お立ち寄りいただけます。

イートインスペースもございますので、店内でゆっくり召し上がっていただくこともできます。
当日の営業時間や臨時休業は、Instagram のストーリーでお知らせしています。
詳しい場所とアクセスは、店舗情報ページをご覧ください。

